日本酒について

まさかの南杜首席に先代を思う

暖かい日が多くなってきました。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
花粉の時期を乗り越えて安心している製造部の高野です。

先日、蔵の2階で一人パソコンで作業をしていると、知可良さんがすごい勢いで階段を上ってきました。
そして開口一番、
「超驚きのニュースです!」(知可良さん)
知可良さんが珍しく興奮しているではないですか。若いのにいつも冷静な知可良さんが興奮するほどのニュース・・・咄嗟に思いつくはずもありません。

「南杜(ナント)首席です!」(知可良さん)
「え?なんと!!」

はい、そうなんです。
南部杜氏自醸清酒鑑評会という鑑評会で首席を頂いたというのです。これは確かに衝撃的なニュースでした。

ちなみに南部杜氏というのは、日本酒を造る杜氏流派の中では日本最大で、岩手県(南部藩)を拠点としています。
詳しくはこちら⇒南部杜氏『ウィキペディア(Wikipedia)』

南部杜氏自醸清酒鑑評会 吟醸酒の部 首席。
いつはか霧筑波でも・・・!と思っていましたが、こんなに早いとは思っていませんでした。夢なのではないか、何かの間違いではないかと思うくらいです。

考えてみれば、今の霧筑波には長年杜氏を務めあげた名杜氏、佐々木杜氏が蓄積してきた膨大なノウハウがあり、瀬川 頭ら蔵人が練り上げてきた仕事があります。それらが今年になって急に実を結んだ結果が今回の首席なのだと思うのです。
私が以前の蔵人のみなさんと仕事をしたのは短い期間ではありましたが、酒、仕事と向き合うその姿は目に焼き付いています。かけがえのない財産です。
「親方(佐々木杜氏)、頭(瀬川さん)、この仕事はこれで合っていますか?」そんなことをいつも心の中でつぶやきながら今期の酒造りは終えました。

まだまだ先輩方の背中は、この上り坂道のはるか先に見えます。
当然、今回の結果に慢心している余裕なんてないのです。駆け上がることなどできない道、佐々木杜氏や瀬川頭が一歩づつ歩んできた道です。

私たちはどこまで進めるでしょうか。
知可良さん!早坂さん!O!

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