霧筑波便り

スタジオ霧筑波の秘密公開

こんにちは。
「健康診断までにあと5キロ痩せる」という勝つ見込みのない戦いを続けている高野です。

霧筑波のホームページに使用している商品写真は、外注ではなく自社撮影をしています。プロの写真屋さんだったらもっときれいに撮れるとは思うのですが、季節ものや限定品などで頻繁に商品写真が必要になることから、小回りが利くので撮影場所を常設してパシャリとやっています。

スタジオは、こんな感じです。

P箱を重ねて塩ビパイプを通した空間に白い布で小部屋を作っています。
見た目は悪いですが、そっちは写真に写らないので気にしないことに・・・。

日本酒に限らず、瓶の撮影はけっこう難しくて、映り込みや光の反射など気を使います。
自分で写真を撮るようになって、ライティングやカメラの調整などの技術も徐々に上がってきた気がしていて、最初の頃の写真を見ると撮り直したい衝動に駆られますね。

ちなみに最近はシャッタースピードをかなり遅くして撮影するようになりました。
これだけ遅いと三脚を使っても手振れが発声してしまいます。リモートスイッチを導入することで解決しました。

ちなみに一番上の画像で瓶の後ろに黒い板がありますが、これが結構いい仕事をしてくれています。
「黒締め」という技だそうで、これがあると日本酒の瓶のふちが引き締まってくれます。

どうでしょうか?
左の方が瓶の淵が引き締まっていますよね?

こんな感じで、霧筑波では商品撮影をしております。これからもっと腕を磨いてよい写真を撮れるようになりたいです。

日本酒、酒造りの世界に興味を持ち飛び込んでくる若者が増えてきたと聞いています。
ほとんどの酒造会社は、少人数で運営しているので酒造り以外のスキルを身に着けると仕事の幅が広がるかもしれません。若い方(・・・に限らず中高年の方も)いろんなことに挑戦すると面白いと思います。

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